
防犯対策について
2025年5月15日

防犯対策と聞くと玄関の強化をイメージしがちですが、実は空き巣などの侵入経路で最も多いのは「窓からの侵入」です。そこで今回は、手軽なものから本格的なものまで、窓の防犯対策について検討しましょう。




【窓から侵入する主な手口】
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ガラス打ち破り: トンカチなどで叩き割る方法です。大きな音が発生するため近年ではあまり使われませんが、工事現場の近くや線路沿いなど、普段から大きな音がする場所では注意が必要です。
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ガラスこじ破り: 音を立てずに侵入する手口です。窓ガラスとサッシの隙間にドライバーなどを数回突き刺すだけで、対策をしていないガラスは簡単に割れてしまいます。
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ガラス焼き破り: バーナーやライターなどでガラスを数秒間熱して割る方法です。一般的な単板ガラスは急激な温度変化に耐えられず、10秒程度で割れてしまいます。
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ガラス突き破り: クレセント錠の周辺にアイスピックなどで小さな穴を開け、そこからレバーを倒して解錠する方法です。ガラスに開く穴が小さいため、被害に遭っていることに気づきにくい手口です。
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無施錠による侵入: ガラスを破るだけでなく、窓の閉め忘れによる侵入も多く発生しています。マンションやアパートの2階以上にお住まいの場合でも、近くに登れるような塀や足場があると、そこから侵入される可能性があるので注意が必要です。
【窓の防犯対策方法】
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防犯フィルムの活用: 窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、強い衝撃からガラスを守ることができます。市販のフィルムには窓全体に貼るタイプと、鍵の周辺のみに貼るタイプがあります。部分タイプを貼る場合は、手慣れた犯人がフィルムを避けてガラスを割り、鍵を開けてしまう可能性も考えられるため、補助錠や防犯ブザーなど他の対策と併用することをおすすめします。
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窓用防犯ブザーの設置: 窓用の防犯ブザーを設置すると、侵入があった際に大きな音で周囲に異常を知らせることができます。外から見える場所に設置すると、犯行の予防効果も期待できます。
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クレセント錠の交換: 現在、上下に回転させるだけのクレセント錠を使っている場合は、ダイヤルロックやシリンダーが付いているものに交換することで防犯性を高められます。クレセント錠の交換はDIYでも行えるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。